セルフネイルを始めたばかりの頃、最大のハードルになるのが「利き手で反対の手を塗ること」ではないでしょうか?
私も最初の頃は、右手(利き手)で左手はキレイに塗れても、左手で右手を塗ろうとするとガタガタに……。
そんな経験を乗り越えてきた今だからこそ、セルフネイル初心者さんでも失敗しにくく、きれいに塗れるコツをお伝えします。
マニキュアをキレイに塗るための準備
いきなり塗り始めるのはNG!以下の3ステップで土台を整えておくことで、ムラなくキレイに、もちも良くなります。
1. 甘皮処理で表面をフラットに
爪の根元にある甘皮を軽く処理しておくと、筆がひっかからず塗りやすくなります。
2. 表面を軽くバッフィング
目の細かいバッファーで爪の表面をならしておくと、ベースコートの密着力がUP!
表面をふわっと撫でるくらいソフトタッチで優しく。
3. 油分オフ&ベースコート
エタノールやプレプライマーで油分を拭き取り、ベースコートを塗っておくとヨレやはがれ防止になります。
セルフネイル初心者におすすめのマニキュアテクニック7選
① 利き手は“固定”、塗る手を動かす
反対の手を塗るとき、筆を動かそうとするとうまくいきません。
利き手(筆を持つ手)は固定して、塗られる手(反対の手)を動かすのが正解!
② “3ストローク”でムラなく塗る
マニキュアを塗る基本は、中央 → 左 → 右の3ストローク。
筆を置いたときに液が溜まりすぎないように、筆の片面だけ液をしごいておくのがポイント。
③ テーブルに肘をつけて安定させる
手が浮いているとブレやすくなります。塗るときは必ず肘をテーブルにつけて固定して。
④ 速乾タイプを使う or 薄く2度塗り
初心者ほど厚塗りしてしまいがちですが、一度で仕上げようとせず、薄く塗って2回に分けるほうが断然キレイ!
⑤ カラーは“塗りムラが目立たない”色を選ぶ
ラメやシアー系、くすみカラーはムラが目立ちにくくおすすめです。
逆にホワイトや赤は初心者にはハードル高めかも。
⑥ はみ出しを恐れず塗って、あとから修正
綿棒やウッドスティック+リムーバーで簡単に修正できるので、最初は大胆に塗ってOK!
⑦ トップコートで仕上げのツヤ&もちUP
少し厚めに塗ると、ぷっくりサロン風のツヤが出て仕上がりもレベルアップ!
🔧 補足|初心者さんに役立つ“マニキュア塗り方”テクニック集
✔「筆圧をかけない」意識で塗ると、ムラになりにくい
筆の角度は、**爪に対してやや寝かせ気味(45度くらい)**がベスト。
筆圧が強いと、ベースがよれてムラになります。とにかく「やさしく・ゆっくり・丁寧に」が大事♡
✔ 手を90度回転させながら塗るとキワがきれいに!
右手を塗るときは、手の向きを微調整するとキワが見えやすくなります。
たとえば、右手の親指を塗るときは爪を縦に向けると、筆先の角度が安定します。
✔ 修正は「オレンジスティック+コットン」にリムーバーを染み込ませて
綿棒よりも細くて小回りがきくため、キワの修正に便利です。
100均で売っているネイル用リムーバーペンもおすすめ!
あると便利なおすすめアイテム
- クイックドライスプレー/オイル:時短&ヨレ防止に
- ネイルガイドテープ:フレンチネイルのライン出しに
- ウッドスティック(or爪楊枝):はみ出し修正に便利
最初は利き手じゃないほうから塗るのが◎
緊張して手が震える……という方は、最初に難しい方(利き手じゃない方)から塗ると気持ちに余裕ができますよ。
💬 Irisのひとこと|焦らず1本ずつ、自分のペースで
ネイルって、1本塗るだけでも気分が上がるもの。
初心者の頃は「はみ出さないように」「ムラなく」と気にしすぎてしまいがちですが、少しずつコツをつかめば、セルフでも十分きれいに塗れるようになります。
自分の手に「似合う色」「好きな色」を見つけて、マニキュア時間を楽しんでくださいね♡
